皆さま、こんばんは。
今回はですね、私が数年前に 単身赴任した際の注意事項 をお伝えします。
どこに単身赴任した?
単身赴任先・・・岡山県岡山市
本拠地・・福岡県福岡市
単身赴任での思いでは、ひとことでは語りつくせないくらいにあります。
出会いあり、別れあり 人間的な見地も広がり、多くのことを勉強しました。
会社の為に、知らない土地で仕事を行っていくことの不思議さ・新鮮さは、単身赴任した人にしかわかりません。
岡山へ出発前は、非常に不安と緊張に包まれ、到着してからも、極度の緊張から、約一週間
空腹・睡眠・疲労 を感じることなく、無敵状態でした。
緊張がピークに達し、信じられない能力を発揮してたのでしょう。
徐々に、心も体も新天地に慣れていき、いろいろな出来事に見舞われ、社内で一番厳しいとされるエリアでの仕事が始まっていきます。
約2年間ではありましたが、ほんとに多くのことを、皆さまに頂き、感謝の中 福岡へ帰ってきます。
単身赴任を終えて真実に気が付く!
ただですね、2年間離れ離れで過ごした家族って 結果こうなるんだ!ということも、本拠地凱旋後にわかります。
改めて、家族と過ごすことで気が付き・あるいみ大変な状況になれるのに、約1年かかりました。
というのも、家族全員それぞれが 個々の生活パターンを築いており、本拠地に帰るどころか、新しい環境に突入するという方が正しいかも知れません。
自分だけならともかく、家族全員 この 新しい環境 になじむ必要がでてくるのです。
これは、単身赴任で出ていくよりも、とても大変なことでした。
他人なら、お互いに譲り合えることも、家族なので、なかなか自分の気持ちに余裕が持てないんです。
譲ればいいものを譲れない。 だって、自分のコアな生活様式に、いきなり新しいものをぶち込まれるのですからね。
仕事なんかは、しょせん 業務時間内の気をはった時間での話ですが、プライベートでの新しい変化は、なかなかのストレスです。
ソレ早く言ってよー!一番重要なこと
これですね、単身赴任する人や、単身赴任を経験した人にとって、まったく情報共有できていない事例の一つだと思うんです。
単身赴任で、一番話題に上るのは、いった人の生活と、仕事内容と、お客さん・社内での人間関係がほとんどですよね。
でも、これ以上に一番重要だと感じたのは、残してきた家族への定期的な配慮と思いやりでした。
これを、2の次3の次とした結果が、単身赴任終了後の帰宅時の悲惨な状況へとつながります。
単身赴任の心得
ぜひ、皆さまに知ってほしいことは、単身赴任で、仕事をすることは、社員皆が助けてくれるので全く心配しなくていい!
ただ、残してきた家族への配慮・思いやりを忘れると、家に帰ったときに、全く違う環境となっている事、そして場合によっては取り返しがつかない事態になっている事!絶対に家族を忘れない事!
家に帰って、家族関係が悪くなっても、誰も助けてくれませんし、解決もしてくれません。
仕事みたいにヘルプを求められないんです。なんせ、家庭内のことですから。
だから、あらためて言います!
単身赴任痛は、絶対に家族の存在を忘れてはならない! 帰ったときに、よい家族関係を維持するため
日ごろ、各種通信手段等で 繋がりを維持し続ける事!
これだけです。
単身赴任終了から一年後
単身赴任解除、帰宅直後は とても居心地が悪かったです。
奥様も、今までにない洗濯の量・食事の量を行っていくことになります。
自分自身も、プライベートで好き勝手していた時間はありません。
ちなみに、ほかの単身赴任経験者のお話を聞くと、皆同じ経験・感情を抱いたとのことです。
行ったものにしかわからない事。 今回はこれを記事として、皆さまと共有しようと思います。
写真のお花は、自宅の庭のものです。家族関係・家族愛もお花も、当たり前のようにある「水=コミュニケーション」が重要です。