自分自身の幸せは、「自分を喜ばせる」ことから始まります。
自分自身を冷静に見て、「自分の幸せとは」を考える。
そして徐々に幸せをアップグレードしていく。
さあ、まずは身近な幸せから始めましょう!
自分の幸せを一番願っているのは「自分」
あなたは今、毎日どれくらい楽しく生きていますか?
大声で笑ったり、心から楽しい!と思うようなことはありますか?
あなたが、自分の接待係としだとして、どれくらい自分を喜ばせていますか?
大人になった今、あなたの幸せを心から願ってくれる人はそんなにはいないはずです。家族や友人を大切にしている人なら、誕生日の時ぐらいは誰かがサプライズを企画してくれるかもしれません。
けれども、日常生活では、両親・パートナーですら、あなたが毎日幸せにしているかどうか、気にしているわけではありません。
もちろん、あなたがものすごく不幸だったり、落ち込んでいたなら心配するかもしれません。会社を辞めたいとか、失恋してボロボロでずっと溜息をついていれば、心配してくれるでしょう。でも、そうでなければそれぞれに忙しい日々の中、そこまでかまってはくれません。
自分の幸せは自分で責任を持たなければならないのです。
幸せについて真剣に考える
幸せな人は、「自分にとっての幸せ」を理解して快適に過ごしています。
別の視点で言うと、自分自身が何を楽しく感じるか、嬉と感じるかを知っていて、心地のよい空間や環境を作っているのです。
自分の大好きな家に住み、趣味のいいインテリアに囲まれて生活しています。そして、大好きな家族やパートナー、仕事仲間との幸せな時間を過ごしているのです。
この「幸せを感じる」という考え方は、ワガママを許してはいけない!我慢しなくてはいけない!という、多くの人が持っている感情に逆らっている気分になります。
けれども、人生を楽しく生きるためには「自分を喜ばせる」ことは、とても重要なのです。最初は自分を喜ばせることにフォーカスしましょう。
自分自身を冷静に観察する
まず、自分自身を別の人間として、冷静に見てみましょう。
この人は、何を楽しみだと感じて生活していますか?
どういう空間が好きですか?
ふだんどういう人と一緒にいたらワクワクしますか?
どんな仕事をさせてあげれば輝くのでしょう?
毎日、どういう時間の使い方をすればハッピーになれるのでしょう?
そういったことを、自分自身の接待係として真剣に考えるのです。
もちろん、接待にかかる費用・予算は限られているので、その中でやりくりする必要があります。
収入が増えてきたら、予算も増えます。どんどん喜ばせてあげましょう!
最初は、お金のかからない「ゆっくりお風呂にはいる」といったことかもしれません。
徐々にグレードアップしていけばいいのです。
あなたの接待の腕がよければ、この人は最高の人生を送れるようになるでしょう!