自分で自分の幸せの為に行動する事と、人の幸せの為に行動する事。
どちらが、より幸せな感覚に近づいていくのか。
自分も、周りの人も大切にしていくことが、何よりの近道なのでしょうか。
どちらを優先していけばいいのかという問いはおいておいて、
優先とか、損か得か という感情自体、幸せへの遠回りになると思います。
人の幸せに貢献できる人
会社員・営業マンでたとえますと、最初は「お金を稼ぎたい」と思って、自分の為に頑張って営業をすると思います。
しかし、一流の営業マンほど、「目の前のお客様の為に、どうやって貢献できるか」を考えて動くようになります。
一から会社を築いた社長・オーナーなどは、ほとんどの人がそういう意思で働いてきたと思います。
彼らは、お客様が幸せになるために、何が必要かを考えて、商品をすすめます。必要ないものを押し売りしたりはしません。
お客様の立場からすれば、「この人から商品をかったらいいことがあった」と思えます。なので、再び同じ営業マンから買おうと思います。
一流の人々は、こうして結果的に収入が上がっていくのです。
人の幸せに貢献できる人ほど、運が味方していくれるのです
この仕組みは、ほとんどの仕事にあてはまります。
ミュージシャンであれば、自分の音楽で心地よい気持ちになってもらいたい
お笑い芸人も、自分の芸で笑ってもらいたい
その、幸せになってもらいたい対象の人々が 1人なのか100人なのか、
または、1万人 10万人 100万人なのかで、収入は大きく変わってきます。
ユーチューバー・ブロガーなどは、対象の人に対しては、無料で役に立つ情報を提供しています。そして、何万回もアクセスされれば、広告や、企業の案件の話が舞い込み、結果的に自身の収入UPにつながります。
自分が喜ばせた人の数と収入は、比例しています
幸せにする規模を大きく考える
サラリーマンや、OLの方々は、自分の会社の為にサポート業務をしているかもしれません。喜ばせている人数が会社の中の人だけだと、収入もそれに応じたものになります。
自営業をやっていても、お客様の数が収入に比例します。
仕事をするとき、「どうすれば多くの人々を喜ばせられるか」と考えるクセをつけると、おおくのアイデアや、チャンスに気が付きます。
ネットを使って広告を出したり、お客様の数を増やす効果的な方法を思いついたり、そのような情報に自然と目が行くようになったり。
「人を喜ばせたい」という気持ちで仕事をしていると、自然と周りに、運のいい人・すばらしい人が集まってきます。
運のいい人は、人を助けてあげる行動を行います。
すばらしい知識をもった人もいます。
思考ひとつで、周りに自然と素敵な人々が集まり、自然と運が良くなっていくのです。