a late bloomer 30     ~失敗しないもの選び~

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「ごめんなさい」を上手に言う【運をつかむ】

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謝るのが上手な人は、人からも運からも愛されます。

他人からの指摘に、言い訳をせずに、まずは指摘を素直に受け入れることが先です。

 

言い訳ばっかりな人は、不誠実に見えませんか?

ミスや、注意点に対して指摘をもらった時に素直に受け入れられれば、自分も成長し、指摘した相手も、次も気が付いたら教えてくれたり、親身になって相談に乗ってくれたりと、人間関係が円滑に回りだします。

 

今回は、「ごめんなさい」を素直に言えると、人からも運からも愛されることをテーマに記事とします。

 

謝罪の大切さを忘れてはいけない

 仕事上では、ほんの小さな見落としがきっかけで、ときに大問題発展することがあります。このようなケースでは、たいてい不運のスパイラルが起きています。

 クレームを言ってくる人の多くは、「誠心、誠意謝ってもらえれば気が済む」ので、わざと文句をつけて相手を困らせようとするクレーマーは少数です。

 でも、日本の企業は自分のミスを認めれば賠償金の支払いや、商品回収作業などが生じる可能性があります。それを避けるために、謝り方も研究していて、そこには潔さが感じられないことがあります。

 その不誠実な態度が、顧客側の怒りに油を注ぐ結果となり、裁判沙汰に発展することもあります。

 裁判で企業に賠償金支払い命令が出た時でも、「私は、お金は一銭もいりません。ただきちんと謝ってほしかっただけです」と訴える人がいることから、謝罪の大切さがわかるでしょう。

 

不誠実な対応は、クレームの事実を増大し、顧客の怒りを広げます。

又、不誠実な対応を積み重ねると、企業側の言い訳も苦しいものとなりえます。

 

理論を理論で固めてしまい、謝罪するタイミングを逃したり、企業イメージを悪化させます。

理論を理論で固めて、どうしようもないことを言い続けることを「屁理屈」とも言います。

 

組織で地位の高い人ほど、謝る回数を増やす

 多くの企業では、上司は部下に対して謝らないケースが多々あります。誤ったとしても「ああ、悪かった」程度。

 そのような謝罪では、部下からすると、とうてい納得できるものではありません。

 一年に一度もミスをしない人はいません。なのに、なぜ謝らないのかというと、

謝ってしまうと、全面的に自分の非を認めることに感じてしまうからです。

 自分で自分を認めない、承認しないという気持ちは、確かに苦痛に感じます。

 又、地位や、信用、信頼を失ってしまいうのが怖いと思っているのです。

 

 しかし、全面的に自分の非を認められる人は、その潔さからかえって多くの尊敬を集めます。

 謝れない人の方が、はるかにおおくの信頼を失っているのです。

 なので、ミスをしたときは、素直に謝ってしまった方が、結果良いのです。

 

とくに、より多くの尊敬を集めることが必要な地位の高い人ほど、謝る回数を増やした方がバランスがとれると思います。

 ところが、実際は逆の場合が多く、上司は、部下に謝れなくなってくるのです。

 

謝ることは、恥ずかしいことではない

 夫婦でも、友人同士でも、先輩後輩の関係でも、本当に立派な人は、必要なときには謝ります。

 相手が、目下の人間であろうと、自分に非があったときには、素直に頭を下げしっかりと謝るのです。

謝ることは決して恥ずかしいことではないし、人間関係にとって、それが大切だとわかっているのでしょう

 

きちんと謝ることは、自分自身の気持ちの整理にもなるし、相手との関係修復も適正に行えます。

なので、謝罪は 率先して行うべきです。

 ふだんから謝れる人は、こうしたことを経験的に知っていますが、謝るのが苦手な人はそういう経験がないので、なおさら謝るのが怖くなるのです。

 なので、ミスをしたときは、意識的に謝ることを行い、積み重ねて効果的な謝罪と、信頼を築いていきましょう。

 

潔く謝罪を行えば、きっと相手もその態度に呼応してくれることでしょう。

 

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