昆虫食をご存じですか?
世界中ではるか昔から、食用として用いられてきた歴史があり、日本でも 群馬県 長野県 岐阜県などにおいて、食文化として残っている地域もあります。
栄養価についても、高たんぱくであり、非常に質の良い栄養が取れます。
どんな昆虫でも食することはできますが、農地周辺の農薬の影響をうけている虫や、肉食性・腐敗植生の昆虫は注意が必要です。
農薬の影響のない地域を選んだり、肉食昆虫などは、事前に絶食させたり、内臓を取り除く必要があります。
今回は、そんなめったに見ることのない昆虫食が自動販売機で売られているとのことで早速、お試しに行ってみました。
こんなところに昆虫自動販売機
2021年8月19日時点 福岡県糟屋郡粕屋町長者原東2-9-1 にその自動販売機はあります。
昆虫自販機
— ヨリ yoriyori (@yinto9) 2021年8月20日
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虫食いねぇ! pic.twitter.com/y0muuiNmBX
— ヨリ yoriyori (@yinto9) 2021年8月20日
ありました! 真っ白なので少し見つけにくいのですが、建物に沿って歩くと見つけることが出来ます。
初めは、釣りのエサの自動販売機かと思いましたが、いえいえ、食用とな。
お値段はいかに
普通の食品と考えるとかなり高価です。。
製法にどれくらいのコストがかかっているのか、まったく見当がつかないので、適正なのかどうかわかりませんが、少なくとも エンタメ性スペックは高いので、とにかく買ってみようと思います。
とはいえ、サソリとか、タガメとか 中華料理で高級そうなやつは、やっぱり高い上に、人気なのか売り切れです!
しかも、どのように調理されているのかも想像はつきませんし、一匹の大きさもわかりませんね。
今回は、多くの虫を見てみたかったので、Mixed Bugs そう、5種類をミックスしている商品を買います。
¥1,600
購入方法 注意点
今回¥1,600 なので、 千円札 1枚と 硬貨にて支払いました。
注意点として、この自販機 千円札が一度に1枚までしか入らないとの注意書きが!
ということは、¥2,000を超える商品は、 千円札 1枚と 残り硬貨で支払う必要がある為、小銭が多めに必要です。
手持ちで、¥1,000を超える硬貨の持ち合わせがなかったので、必然的に¥1,000台の商品しか購入できませんでした。
¥2,000台の商品を買いたい方は、小銭多めでいきましょう。
そして、ボタンを押す!
出てきたのは・・・
おもり入りの筒形ケース。 少し冷やされています。
なるほど、自動販売機の横の筒はこれのことでしたか。
商品自体に重さを加えることと、中身がボロボロに崩れないように保護する役目を担っています。
中身はといいますと・・・
超軽量。
でしょうね。 中は虫ですし、乾燥しているのであればカサカサでパリパリですからね。
脚ありタイプと、幼虫クリーミー系のような写真が。。。
【閲覧注意】開封 実食
では気になる中身は・・・
おおう!
脚とかチョーリアル というか本物ですよね!そうですよね!
バッタみたいなカサカサ系と、幼虫のようなクリーミー系が、しっかり乾燥させられて
MIXされています。
袋の中身のにおいは、ほのかな虫カゴ臭。
大きさは、ほとんどが 小指の第一関節くらいのサイズです。
食感は・・・・イリコ的な感じを想像していましたが、乾燥サクラエビって感じで、かる~い・サクサク って感じです。
味・・・木くずのようなにおい・大地を感じさせる味ですね。 塩気もなく、ほぼ無味です。
まとめ
高たんぱく 高栄養な食品である昆虫食。
とはいえ、一日分の必要な栄養を取るのにどれだけの虫が必要なのでしょうか?
今回は、おつまみ程度の量でしたが、
グラノーラや、コーンフレークのように、スプーンですくってザクザク大量に行くぐらいでないとダメなのでしょうか?
そのあたりは要調査ですね。
そして、次回は「サソリ」と「タガメ」 いってみたいと思います。
「タランチュラ」は、現時点で本能が受け付けません・・・・誰かいってください。
そういえば、少し前に 公園からセミがいなくなったというニュースを見ました。
昆虫食にするために、乱獲があり、「セミをとらないでください」という看板が掲げられていたような。。。
以上、自動販売機のオーナー様 ごちそうさまでした。