庭の雑草対策として、水をまいて固まる土を施工しました。
今回は、ホームセンターナフコさんから購入した、
「固まる土 まさ太郎 25kg オレンジ」にて施工しております。
雑草対策として、いろいろな方法がありますが、これに関しては、別記事にて紹介しております。
準備する物
⑦点の商品を準備しておくとよいと思います。
①先端が平らなスコップ
②園芸スコップ
③雑草取り鎌
④左官コテ
⑤固まる土
⑥じょうろ
⑦散水ホース
準備する事
事前に、固まる土を施工する前にやっておく事です。
①雑草と取り除く
手や、鎌や、スコップにて、雑草を完全に取り除きます。
その他、除草剤や防草シートにて、雑草除去・除去後の維持を徹底します。
②施工する場所を決める
家庭菜園などが、庭にて共有されている場合は、どこからどこまでを固まる土で施工するか事前に決めておく。
③表面の土を削り、ならしておく
先端が平らなスコップで表面の土を削り、細かい雑草や、砂利を取り除いて整地しておく。
④取り除いた土の活用場所
家庭菜園があれば、盛り土として再利用する。
今回、自分はベランダ用の基礎として、盛り土をしました。
コンクリートブロックにて囲いを作って、中に土を入れていきました。
施工開始
施工では、奥の方から手前に向かって、固まる土を施工していきます。
丁寧に、左官コテでならし、やや押し固めながら手前に進んできます。
既存建物との境目や、境目がいびつなところは、園芸スコップで少量ずつ固まる土を入れていきます。
途中経過
①施工途中写真
整地時に、あまった土をコンクリートブロックの中に入れております。
基礎固めとして、水をまいて残土の隙間を埋めています。
今後この水が乾燥していけば、コンクリートブロック内にも、固まる土を施工していく予定です。
②施工注意点
水を撒くと24時間、固まるまでは立ち入ることができません。物置や、ごみ捨て場への通路を確保するため、2分割して施工していくので、中途半端なところで施工終了とします。
(このあと、一週間後に、完全に施工しつくします)
散水後
散水ホースにて、霧状の水を全体にまんべんなくかけていきます。
ある程度湿ってきたら、時間をおいて、たっぷりと水を撒いていきます。
表面にうっすら水たまりができるくらいです。
施工完了
気温が5度を下回ると、固まり方が弱かったりします。真冬の施工はあまりオススメしませんが、今年は、暖かい日が続いたので、強行しました。
24時間経過後、なんとかカチカチになり施工完了です。
今回使用した固まる土の容量
25kgの袋を20袋利用しました。
だいたい、1㎡につき2袋。厚さ2cmにて施工していきました。
全体的な注意点(必ず知っておいてほしい事です!)
☆まず、固まる土ですが、一袋25kgという事で、抱える事自体が一苦労です。
☆袋の中の土も、かなり細かく風で簡単に飛ばされます。汚れてもいい衣類や、洗濯物を干していない状態・近所の状況を確認しておくことが重要です。
☆25kgの土を、20袋発注しましたが、ホームセンターへの配達依頼とともに、ホームセンターのスタッフが運びやすく・置きやすい場所を事前に確保しておいた方がいいです。
☆真砂土など、混ぜ物をして固まる土の容量を増やすのは、固まり方が弱くなるので、100パーセント固まる土での施工実施。
☆施工スケジュールは綿密に。2分割施工による通路の確保や、施工日以降の天候など。(ゲリラ豪雨などで、穴だらけの完成となる恐れも想定しておきます)
☆固まる土の未使用・未開封のものの保管場所。雨に打たれるような場所への放置は禁止です。
☆何より、下地作りが重要です。事前の雑草処理をきちんとしておくこと。
☆排水溝との勾配関係や、施工後の高さについて検討しておくこと(最低2cmは盛っていくので、完成後の高さを考えておくこと)
今後は、ベランダ用の基礎施工を実施していきます。