トレーニング・筋トレ・フィットネスって、みんなどれくらいやってるの?
現在、上記のように、定期的な運動を行っている割合は、全人口の35%程度といわれています。約4,200万人の老若男女が、週2回以上の定期的な運動を行っている計算です。
約3人に1人は定期的な運動をしています。
2004年から比べて、約2倍になっているそうです。
筋トレブームは成長産業
人口の減少が続く日本。それでも、筋トレ人口は増加してきています。
健康志向の高まりや、保険会社の健康促進プラン、ネット上の多様な健康志向情報など、さまざまな要因があると思います。
個人が感じることと言えば、やはり芸能人・著名人の運動の様子がネットで流れていたりして、おしゃれで楽しいもの・ポジティブなものと捉えられていることでしょう。
一昔前までの、キツイ・汚れる・汗をかくという、ネガティブなイメージよりも、おしゃれなウェアを着て、ナイスなボディーを目指していくポジティブなイメージがより強くなってきているように感じます。
オシャレで安いウェアも豊富になってきましたし、プロテインに関しても、おいしいものや、コンビニなどで手軽に買えるものまで、種類が豊富になってきました。
プロテインメーカーは、10%以上の成長率で伸びてきています。
どこで運動をしているの?
定期的な運動をみんなどこでやっているのでしょう。
自宅・他・・・75%
公共施設ジム・・・10%
商業施設ジム・・・15%
ある公表情報から引用しますと、商業施設ジムの市場規模は約5,000億円。
施設数は、約6,000軒。 会員数は約520万人とのことです。
特に60歳以上の方々の入会が多くなってきているようです。
お金に余裕があり、なおかつ、定年退職に伴い、体力がありながら時間もある状態で、老後のことをしっかり考えることができる世代に多いようです。
ちなみに、会員数の50%は30~50代の方々です。
商業施設ジムの種類
①総合型
・・・トレーナーが常時配置されており、ヨガ・ダンス・水泳・ウェイトトレーニング・有酸素トレーニングなど、様々なサービスを行っているジムです。シャワー設備などがあり、快適に過ごせる設備も整っています。
コナミスポーツ・NAS・ルネサンスなど
②24時間無人型
・・・トレーナーは決まった時間にしかおらず、有酸素・ウェイト・マシンのみ配置されており、24時間ほぼ自由に利用が可能なジムです。シャワーなどの快適設備の有無も施設によってまちまちです。
エニタイム・ジョイフィットなど
③パーソナルトレーニング
主に、個室やトレーナーの家、自宅出張など、マンツーマンにてトレーニング指導を受けられるサービスです。時間内であれば、しっかりと効果が表れる指導を受けられます
。事前に予約をして、決まった時間に行くことになります。
個人トレーナーなどのサイトなど
④オンライントレーニーング
インターネットの環境において、自宅や好きな場所でネットでつながっているトレーナーからの指導を受けながらトレーニングを行います。マンツーマンや、大人数の場合など、種類があります。
⑤完全個室ジム
最近件数が増加してきているジムです。24時間無人型と、パーソナルトレーニングの要素を混ぜたようなサービスです。事前予約が必要ですが、かならずトレーナーが付くわけではなく、決まった時間に人目を気にせず、マイペースにトレーニングが行えます。
オプションでトレーナーを付けることもできますので、初めての方や、数カ月に一回、スタンスを見直したい方など、とても便利に活用できます。
感染症対策が気になる・初めて行うトレーニングが恥ずかしい・年齢的に恥ずかしい・体型に関して人目が気になる。
様々なお悩み事をかかえている方々に合う、新種のサービスといえます。
一人カラオケのジム版といったところでしょうか。
注意点
記載してきたジムのほとんどが、クレジットカード決済にて支払いを行います。
この点だけ、注意してください。
筋力トレーニングに対する意識
筋力トレーニングで体を鍛えたいと思っている人は多いでしょう。
男女ともに、細マッチョというような言葉もあることから、ムキムキのマッチョではなく、細くても締りのあるマッチョの体になりたいと思っている人も多いと思います。
筋力トレーニングをすることで、マッチョな体が作り上げられるわけですが、さまざまな方法があります。
鍛える部分によっても筋力トレーニングは違ってくると思いますが、たとえば、どこをトレーニングするか?です。
腹筋を鍛えたいのか、腕回りを鍛えたいのか。
体全体の方もいれば、単純に痩せたいという方もいらっしゃるでしょう。
筋力を増強することで、全体的な代謝が促進され、ダイエットにつなげていく事も出来ます。
筋力トレーニングは、メンタル・体型・体重など、ほとんどの肉体的お悩みを解決してくれることから、全世代的に関心が高く、筋力トレーニングを行う方が今、増えていると言われています。