大胸筋トレーニング。
大胸筋トレーニングとは、行うことで猫背を解消することもできますし、それだけでなくバストアップや、胸まわりの下垂を防ぐ効果的なトレーニングです。
大胸筋が衰えた時の影響
姿勢が悪い人で猫背の人がいますが、猫背になっている原因というのは、胸の筋肉である大胸筋が縮んでしまっていて、胸の位置が極端に下がっていることが原因で起きているといわれています。
体幹や筋力が弱っている高齢の方や、日々パソコン作業、事務作業を行っている方に見受けられます。
いわゆる猫背という背中がまるまっている状態は、胸の空間が狭くなり、呼吸の数や、空気を吸う量が少なくなっています。人間は酸素が無ければ生きられませんし、脳や体の細胞に新鮮な空気が送られないと、体力が低下してきてしまします。
見た目にも、元気には見えませんし、胸まわりの肉も垂れ下がってきます。
大胸筋を鍛えて元気・活力を!
縮んでしまった大胸筋をトレーニングすれば、胸の筋肉ももとにもどりますから、しっかりと上を向いた筋肉・姿勢・垂れないか体になります。大胸筋トレーニングはバストアップにも効果的です。
大胸筋トレーニング方法
①
直立の姿勢で、背筋を伸ばしておきます。
そして両手は顔の前で合わせます。手を合わせて拝むような感じです。
②
胸の筋肉・緊張を緩めて、肩の力も抜きます。
③
拝んでいた手を左右に開いて、肘を肩の位置まで上げます。
この時、肘と手の角度が直角になるように上げます。
肘が直角のバンザイ姿勢ができます。
④
肘直角バンザイ姿勢のまま、腕全体をからだの後ろに伸ばし、胸周りのストレッチを感じます。 肩甲骨が寄せされ、肩甲骨で物を挟むイメージで胸を張ります。
⑤
この動きを覚えたらベッドなどに横になり、次は肘直角バンザイ姿勢のまま、
手のひらと肘を、顔の前でひっつける動作を行います。
手のひらと肘が完全につかなくても大丈夫です、ひっつけるような動作で十分。
⑥
このとき、胸の筋肉・大胸筋の収縮をしっかり感じてください。
ポイント
胸の筋肉を最大まで伸ばして・最小まで縮めるという一連の動作をしっかり行うことで、より効果的となります。
なので、ベンチのような器具があると、腕を開いたときに、いっぱいまで胸を開くことができます。
以上が基本動作となります。
マシントレーニング・ダンベルトレーニング
先ほど紹介した、大胸筋トレーニングの基本の動作ですが、
ジムにあるようなマシントレーニングで負荷をかけて行ったり、
自宅で、ダンベルのようなおもりをもって負荷をかけることで、より効果的となります。
胸が垂れるお悩み解決
男女ともに、バストアップ・下垂防止は年齢とともに悩みとして出てくることがあります。大胸筋トレーニングを行うことで、年齢とともに下がってくるバストをすっきりとアップさせることが出来ますので、お勧めです。