トレーニング器具といえば、色々なものがあります。
色々ありすぎて、何をどうすればいいのか?また、商品パッケージの謳い文句や口コミを鵜呑みにして、自分自身に必要ない器具を選んでしまった失敗は、誰しもあるのではないでしょうか?
自分の能力に合った器具を選ぶのは、難しく感じますよね。
トレーニング器具を扱う前の基本的な考え方
まずは、自分の体のどこを鍛えたいのか?をしっかり勉強する必要があります。
トレーニング器具の効果に期待するのではなく、あくまでも、自分がどのようなトレーニングをするのか、どこの筋肉を鍛えていきたいのか、ということが重要となります。
目的に合わせて器具を選ぶようにしましょう。
筋力は、短期間で増強されることはありません。体の新陳代謝に合わせてゆっくりと成長していきます。 例えるなら、膝を擦りむいたり、手を切ってしまったりしてた傷が、修復していくスピードがイメージに近いです。傷はすぐには治癒されませんよね。
体の成長とは、そのぐらいのスピードです。
トレーニング器具を選ぶ際の注意点
他人との比較や、見栄はまったくの無意味です。商品パッケージの謳い文句や、人物モデルの写真に憧れてトレーニング器具を選ぶのは失敗する可能性が高いです。
自分自身の体と、正しい形で行えるトレーニング手段との適正な関係を見極めて、トレーニング器具を扱っていかなくては、筋肉に効果的な刺激を与えることはできません。
他人との比較や、見栄は、トレーニング結果への遠回りです。
また、重量に関しても同様の考え方です。
扱える重量も、1kg~2kg~というような単位ではなく、100g~200g~というゆっくりなスピードで、筋力は成長していきます。
一番いいのはスポーツジムなのか
種類や重量ごとの細かいセッティングが可能なのは、もちろんスポーツジムです。
先に説明した通り、体型の個人差やトレーニングの種類に応じて様々な器具が、ジムには取り揃えてあります。
トレーナーがいれば、正しい使い方や、適正な重量を指導してくれますし、万が一ケガや事故が起こった際も、すみやかに対応してくれて、大変な事態にならなくて済みます。
ジム内での事故・ケガに対応した保険も加入できますので、安心といえます。
ただし、毎月の料金を考えると、1年間通った時には、自宅に十分な器具をそろえられるお金を使ってしまうことにもなる可能性があります。
自宅で器具を取りそろえる
自分自身のトレーニング方法が確立していたり、どのようトレーニングが自分の体に効果があるのかを、勉強して理解していれば、自宅で器具を準備してトレーニングすることも、効果があると言えます。
マイペースにトレーニングを行えますし、他の用事の時間を確保できたり、しっかり休養に充てることが出来たりと、メリットはあります。
注意することといえば、自宅で一人でトレーニングを行っている際に、事故やケガがあっても、急に助けが来ない可能性がある事。 また、器具の大きさによっては家の中に入らない場合がある事。 体の成長に伴って、必要ない器具がでてくることが挙げられます。
様々な器具たち
ジムに行けばたくさんの器具を扱うことができるので、飽きることなくトレーニングを楽しめます。
自宅で、自分の体の重さを利用してトレーニングする器具は、無理なく使えてケガが起こりにくいですし、場所もとりません。
まとめ
まずは、しっかりとトレーニング方法を勉強して、自分の体力・筋力・体型を熟知したうえで、トレーニングに臨みたいものです。
ジムのお試し参加などを利用することも、結果への近道となります。