今回は、マツダ アクセラスポーツ BM後期 1.5ディーゼルについてご覧いただきます。
いまや、中古車でしか手に入らない、アクセラディーゼル1.5 L-package。 ランニングコストと、走りの双方のバランスがとれた、マツダを代表する車種の1つです。 トルクフルなエンジンは、2500NAガソリンエンジンと同等。安定したドライビングをたのしめま。 新車時では、300万オーバーだったアクセラが、中古車市場では、半額近くに! 動画をアップしている後期型であれば、初回車検を迎えたばかりの美中古車が、まだあるかもしれません!
デザインテーマ・エクステリア
2013年6月世界発表された、3代目アクセラ。 前期型と後期型が存在しており、今回記事としているのは、後期型となります。デザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を採用し、Cセグメントながらダイナミックで生命観ある動きを表現しています。チーターなどのスピードのある動物がしなやかに跳躍するイメージを表しており、一目で実感できるデザインです。
前輪を50mm前方に配置されたことで運転席足元スペースを拡大し、その結果、ホイールハウスとアクセルペダルの干渉が解消され、ペダル配置が適正化された。また、Aピラーを2代目から100mm後退させたことで運転視界を広く取っています。
写真は、ソウルレッドクリスタル 46V です。 まるでりんご飴のようなツヤ・輝き。
存在感・所有感を満たしてくれますし、だれが見てもかっこいいという評価を頂きます。
やはり、マツダは赤ですよね!
インテリア
カーコネクティビティシステム「MAZDA CONNECT(マツダコネクト)」を初導入し、一部グレードを除き標準装備とした。独立型の7インチWVGAセンターディスプレイとコマンダーコントロールを備え、少ない視線移動とブラインド操作を可能にしたことでわき見や操作を最小化して運転に集中できるようにしています。
シンプルイズベストなデザインだと感じます。まるで、欧州車のようなスタイリッシュさが感じられます。 2013年発売当時においては、先進的であり、なおいまだ色褪せないデザインだと感じます。
メカニズム・先進機能
今回紹介車種は、上記の通り 1.5D L-packageです。
●後期型は、今やマツダの代名詞、G-ベクタリングコントロール搭載車です!・・・ハンドリングがなめらか!後部座席の乗員の感想は、「いつ曲がったかわからない!」です!
●i-ELOOPを活用したアイドリングストップ・・・便利、燃費によい!
●事故を未然に防止するアクティブセーフティー技術(死角の感知・後退時の感知、自動ブレーキ)・・・誤って急発進することを防ぐ。ショッピングモールなどでの、急な飛び出しに対応できる。安心!
●衝突軽減ブレーキ(JAF調査による評価は最上級です!)・・・つねに先行車をモニターしており、緊急時にもブレーキアシスト。安心!
●左右死角から接近してくる車両の検知、パーッシブセーフティー技術。・・・2車線以上の国道や、高速道路など安心!
●アダプティブヘッドライトなどの、ドライバーの運転を支援する技術 i-ACTIVESENSE採用・・・自動でハイビームにしてくれる技術。先行車だけを自動でよけて、車がいない箇所(左右)をハイビームにしてくれます。 ヘッドライトにそれぞれ4つづつLEDライトが配置されており、自動的に照射角度・方向を調整してくれます。便利!
そのほか、車線を読み取り、ハンドル操作のアシストをしてくれたり、もちろんレーダークルーズも装着! 高速道路の運転は快適!
360度カメラ付き! レザーシート! ホコリがたたないから良い!
今回のL-packageでは、シートヒーター・ハンドルヒーターが装着されています。
今までそのような機能は無かったので、便利さをイメージできなかったのですが、これ、めっちゃ快適です! 冬場、エアコンよりも、即時暖かくなるので、快適すぎます!
上げていくだけでもきりがないくらい、先端技術が詰め込まれています。
グレード
今回紹介は、1.5ディーゼルですが、そのほか 1.5ガソリン 2.0ガソリン(前期のみ) 2.2ディーゼル がラインナップされています。
同一ボディにおいて、このエンジンラインナップは、かなり珍しいとのことです。
1.5ガソリン
・・・高速道路などでは非力感があるというコメントを多く見ます。ただ、軽自動車よりはマシだと感じます。 街乗りでは、エンジンフィール・トルク感など、不足はまったくありません。
2.0ガソリン
・・・十分なパワーがあるエンジンです。しかし、排気量が上がることによる燃費悪化と、なにより前期型しか存在していないことが、若干の陳腐化を感じさせます。
1.5ディーゼル
・・・トルク・燃費を両立させたエンジン。 ガソリンと違うエンジンフィールは慣れが必要ですが、慣れれば、底力の強さは安心感を感じます。NA2500CCのトルクと同等レベルなので、走りに高級感を感じます。
2.2ディーゼル
・・・モンスターマシン。CX-5と同じ排気量・パワーのエンジンが 1200kgの軽量車体に搭載されていますので、恐ろしい加速感を味わえます。加えて、燃費も良い。
ディーゼルエンジンは、デメリットもあり
短距離走行には、向いていない。日頃、10km圏内程度の移動を繰り返す方は、間違いなくガソリンエンジンですね。 ディーゼル特有の「すす」が、たまりやすくなり、エンジントラブルの元となります。 長距離通勤を行うような方ですと、プリウス並みの燃費を稼ぎ出します。
走り
人馬一体を謳い続けているマツダさん。 まさに人馬一体!
ドライバーが乗車して初めてマシンが完成する、このシート・ドラポジは、素晴らしの一言です。 ただ、これも、かなり慣れが必要です。自分なりのポジ発見に 、私は1か月かかりました。
自分自身の肉体も、正しい姿勢を求められますので、自分自身の体型・姿勢を改めてみるよい機会となりました。
ZOOM-ZOOMコンセプト
子どもの頃、「ブーブー!」と声をあげ、風を切って走り回った、あの楽しさ。
ビュンビュンと走っていく車を夢中で見ていた、あのわくわく感。
それは誰もが経験した飽きることのない快感でした。
クルマはただの移動手段ではない、とマツダは考えます。
幼い頃に、多くの人が感じる、動くものへの憧れ。私たちはそのピュアな気持ちを忘れない。
コスト・燃費
タンク容量 51L に対し、常に40~42L程度の給油を行っています。
平均燃費は、19.9kmです。
軽油であるメリットを考慮すると、プリウスとほとんど燃費は変わりません。
今回、中古車で170万程度で購入しました!
この機能・燃費・外観・トランク要領の使い勝手(ゴルフバック横で入ります)
、初回車検を迎えたばかり(14.000km)
とても良い買い物をしたと思っています!
軽自動車よりも、燃費も価格も安いので(年間コストも、私の場合は2万うきました!)
一度、マツダの中古車、検討してみてはいかがでしょうか?
きっと、新しい世界・体験ができると思いますよ。