顧客との関係を深め、信頼を築くこととは、イコール お金を払ってでも会いたい人物になるということです。
※単なる商品やサービスの提供者を超える価値を感じてもらうこと
※誠実さや人間性を売りにすること
※相手にとってなくてはならない存在になることが目標です。
具体的なポイントを記述していきます。
自分の組織・身内に対するコミュニケーション
部下の面倒をみていくということについて少しお話すると、組織や部下・同僚を味方につける、支持を受ける要素としては、「自分が行ったことを正義だと感じてもらう」事です。自分の行動に共鳴してもらい、組織における発言力を高めていく事が、自分も、組織も、部下の立場も守っていく事となります。
中身のないイエスマンだけを周りに従えるのではなく、本物は、「みんなで考え、結果を出せてきた行動を正義と信じ、その行動を同じようにとれる人物」を身の回りに置きます。
自分の正義を信じる部下を増やすことで、自分の仕事が手いっぱいになった時、同じ価値観や行動をとれる、いわゆる分身が、大切な自分のお客様をカバーしてくれるからです。
そうなると、自分自身が直接接触対応しなくても自分自身の行動や、思考の価値が伝わっていくと思います。
自分の価値を適正に見積る
今のあなたはいくらですか? 常に自分自身の適正価格を見直していく必要があります。顧客にとっても、適正価格が高い営業マンと付き合いたいはずです。高級ブランド品などに興味がわくことと同じ原理です。
ここで注意することは、自分自身の切磋琢磨です。もし、今後売上に困った時が来たとしても、お客様に頼ることはしないほうがよいです。
例えば、有名ブランド エルメスが、「売上が足りないんで、バッグ買ってください!」って電話がかかってきたら、そのブランドの価値は落ちたと感じませんか?一流ブランドなのに、その位置をみずから下げることは、ブランド価値を著しく落とします。
身だしなみ、人格についても同様の事です。
昨日の自分より、より良くなることが重要です。
自分の価値を作る
自分の価値を高めることは、単に目先の利益を追求するのではなく、長期的な視点で自分のブランドを築くことです。これには、経験を積み、顧客との関係を深めることが含まれます。また、顧客を真に満足させるためには、自分自身を常に向上させ、新しい価値を提供し続けることが必要です。
毎月稼いだ給料は、自分自身に投資し、お客様の期待を超えるパフォーマンスを自分自身が上げられるように努力する必要があります。
若いうちから給与が高い企業は、それだけ自己投資にお金がかかるビジネスを行っているのです。人よりも苦労し、だれよりも自分自身の資産価値を上げる事が重要な要素となる仕事の場合、給与は高くなります。
実際に対面であった時に、いかに喜んでもらえるか?期待以上の体験をしっかりお客様へ提供していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
5ステップ接触は、すべての基本です。
売上が上がる人
みんなから認められる人
顧客からの評価がいい人
給料が高い人
これらの「すごい」と思われる人は、もれなく「5ステップ接触」を行っています。
世の中のエリートたちは、これからの1分1秒の積み重ねが、将来の成長につながることを知っていますし、だれよりも継続・苦労しているのです。