過去記事にて、痩せすぎず・筋肉で大きくなりすぎず・健康的に運動した結果、
体質改善に成功した記事を掲載しています。
過去記事では、体重・体脂肪数値の推移をご紹介していましたが、今回は具体的な運動に対する考え方をご紹介したいと思います。
ご参考までに多少お見苦しいですが、過去の自分の写真です。
全体的にブヨブヨ感があり、おなか周りには、いわゆるドーナツ肉。
背中においては、全体的に脂身を感じていました。
そして現在は、
過去記事でも体重など、スペックを公開していましたが、見た目もブヨブヨ感がなくなり、ドーナツ肉も克服しました。
自重トレーニングの基本の考え方
基本は、普段使っていない筋肉を動かすこと。それと、キツくなく長く継続できる運動であることです。
いきなり、高重量の器具を使った運動や、長時間のマラソンなどでは絶対に痩せません。
キツくて継続できないからです。
継続しなければ意味がないのです。
では、なぜ継続する必要があるのか? やせたいときに一瞬でやせて、太ったらまたやればいいという運動では、肉体の成長という点において理にかなっていないからです。
筋肉の成長とは
筋肉は定期的に刺激を受けると、壊れて修復するというサイクルを繰り返しますが、このとき、太さや力が増します。そして同時に、筋肉が動くためのエネルギー量も多くなります。だから消費カロリーが増加して無駄なエネルギーを消費して、結果痩せることができるのです。
この中であまり知られていない事として、増加したエネルギーを運ぶ器官も増加しなければならないという点です。
必要とするエネルギーが増える中、従来の肉体のままでは、増加したエネルギーを運ぶことができません。 トレーニングを行うと、筋肉とともに、血管・神経も増加させる必要があるのです!
なので、短期間の運動ではただ、摂取したカロリーを消費するだけで体質・体型の変化は望めません。時間をかけて、毛細血管を育て、エネルギーの流通量を増加させることで、燃えやすい体に変えていく。
これが、体質・体型変化の原理なのです。
筋トレーニーは、よくプロテインを飲んでいます。日々の食事でもタンパク質を気にして、糖質を制限しているとよく聞きます。
タンパク質は重要ですが、なによりも、血管・神経・血液を増量して筋肉の増大化を助けてあげなければ、タンパク質だけをとっても効率が悪いのです。
よって、タンパク質だけではなく、全体的な栄養をバランスよく摂取することが、効率のよい肉体の成長へとつながっていくのです。
栄養に対する考え方
いままで述べてきましたように、タンパク質以外に、バランスの良い栄養を摂取する必要があります。
血液の増量・血管の増量・神経の増量と、筋肉以外にも各種細胞を強化していかなくてはなりません。
なんでも、バランスなんです。 基礎代謝と、日ごろの運動量に見合ったカロリーを摂取しなければ、運動してるのに痩せない!筋肉が増えない!ただつらいだけ!
なんてことになりかねません。
バランスは重要なのですが、次は私個人が意識して摂取している栄養をご紹介いたします。
意識して摂る栄養とは
タンパク質・・・もちろん筋肉の原材料ですね。
炭水化物・・・糖質がなければ体は動きません。燃料がないと、せっかく作った筋肉を分解して燃料に変えてしまいます。筋肉が減らない程度にバランスよく摂取します。また、脳の唯一の燃料は糖です。頭がクリアでなければ、運動に対するモチベーションや集中力がかけて、よいパフォーマンスが発揮できません。 筋肉に指示を行うのは、すべて脳の仕事です。脳の燃料は、絶対カラにしないようにしましょう。
カルシウム・・・日本人全体にいえることが、慢性的なカルシウム不足ということです。カルシウムが99%が骨・1%が血液中にあり、血中濃度は、常に一定に保たれています。 筋肉におけるカルシウムの役割は、「動作のきっかけを作ること」です。
実は、カルシウムは体を動かす際のすべてのきっかけとしてかかわっています。
なので、カルシウムが不足すると、よく動く筋肉の近くの骨からどんどんカルシウムを流出させていきます。
そうすることで、よく動く筋肉の近くの骨は、強度を失っていきます。
実は! これが「疲労骨折」へとつながるのです。
自動車で例えると、エンジン内のスパークプラグが発する火花が カルシウム
エンジン内で燃やされて動力源となるガソリンは、炭水化物
エンジンの大きさは、筋肉の大きさであり、タンパク質
その他に、各種ビタミン類・亜鉛 を摂取し、細胞の成長・再建に必要な栄養素を摂取します。
まとめ
自己実現には、時間がかかりますが、無理のない運動は継続できます。
運動を継続できると、習慣になりやめられなくなります。
タバコがやめられない人がいるように、運動もやめられなくなるのです。
あとは、日々のバランスのよい食事です。
これは、社会人であれば難し場面は多々あります。(接待・飲食・つきあい・自炊の時間)
なので、難しいときは、サプリメントで補い、栄養補給も日々継続していきましょう。